貯金100万、こうして到達

私の自分内革命、その第一章を一言で言うと

「貯金可能化」

であります。

副業、自炊などの貯金体質構築期で、

2020年4月から年末までを指します。

2021年に始まった第二章を一言で言えば

「貯金持続化」

であります。

貯金がコツコツ運用モードに落ち込んだ中でも

テレビをやめて生活改善、

働き方改革で給与アップと

持続可能な要素を付加していきました。

そしてここからは第三章が始まるのですが

その前に貯金100万円までの流れと私の年間収支を一旦整理しておきましょう。

2020年4月、コロナによる自宅待機前の残高17万円。

ここから貯金が増え始めます。

本業、副業のダブル収入プラス給付金10万円で

4ヶ月後の2020年7月、ダブル収入終了時の残高約60万円。

この間、月に10万円以上貯金できていたことになります。

以後は自炊による支出減を頼りに地道に貯金を継続。

加えてコロナで不安定な勤務シフトに目をつけた給料アップ作戦開始。

じわじわと結果が出始めます。

2021年5月、残高100万円突破。

60万円から100万円までは10ヶ月かかっています。

月の貯金額は4万円ほど。

年間では80万円程度の貯金に成功しています。

月平均は7万円弱。

次に収入面ですが、この年の年収は額面280万円ほど。手取りは約220万円。

ここから家賃が年間20万程天引きされるので実質手取り200万。

これにコロナの給付金をプラスして210万円というところです。

年間貯金額は80万円なので支出は130万円。月換算で10万8千円ほど。

ただし住宅費は天引きされているので含みません。

以上が貯金100万円達成までの推移です。

最初からの流れを辿っていただいている方はご承知だと思いますが、

一切「やる力」なしで、ここまでです。

エンヤコーラ!ドッコイショ!ハアハア…

みたいな心理とは無縁の状態で100万円、ということです。

いずれにしても我が人生において特筆すべき1年間でした。

ところで…

貯金100万円のヨロコビは大きなものです。

爆発的ではなく、ジワ〜っと来る低温のヨロコビですが、それでも実に大きい。

一方、

貯金が100万円を超える瞬間の物理的現象は、

スマホ内の預金額の数字が一桁増える…たったそれだけです。

これ、心理的現象と物理的現象の落差が激しすぎると思いません?

おまけに私は貯金していることを誰にも口外していないので

ヨロコビを分かち合う相手も、褒めてくれる人もいないのです。

すごく嬉しいのに、それをぶつけたり発散させる対象がない。

このヨロコビをヨロコビ尽くせないなんて!

私はそんなヨロコビ消化不良になりかかっていました。

よくユーチューバーが、登録者◯万人突破!ワ〜パチパチ

とかやっていますが、これまでの私はハッキリ言って

「自画自賛寒ぅ〜」

と思っていました。

でも今は何となくわかりますね、あの気持ち。

だって登録者数も単なる数字ですから。

せっかくファンが何万人もついたのに、

これがコンサートなら大熱狂の渦なのに、

シ〜ン…

これでは彼らもヨロコビの持って行き場がないのですよ。

スポーツで抱き合うとか、合格発表で胴上げされるとか、そんな形で昇華できないから、

せめて動画内で自分で自分にパチパチするしかなかったんだなと。

そう思ってしまいます。

脱線しました。

私のヨロコビの話です。

人生初の快挙!そういう時はきっちりヨロコビを味わうことも大切だと思うんです。

しかし喜び合ったり褒めてくれる人がまわりにいない。

悲しいかな私は非リア充なのであります。

他に向かう先はないのか?

…あるじゃないですか、手のひらの上に。

貯金100万円の世間的評価は一体どうなっているのか?

問うてみようではありませんか、スマホに、ネットの世界に。

なんとこの問いこそが

私の自分内革命に第三章をもたらすのです。

次回以降、お楽しみに。

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