わかってきたこと 問われること①

お金の勉強を始めると、いろいろなことがわかってきました。

知識が増えるってすごいですね。

視界がサーッと開けて、今まで見えていなかったものが見えてくる感覚があります。

実際にどんな感じなのかお話したいと思います。

まずはやや漠然としたことから。

それは、お金のことを知ろうとすると、

話がどんどん広がっていくということです。

何かに的を定めて調べ始めると、次々と新たな的が生まれてくるような感覚です。

お金は経済に直結し、経済には無数の切り口、アプローチがあり、

その解釈は価値観や生き方に左右され…

あれれ?

お金の勉強のつもりが、いつの間にか人生の命題のようなものを追い求めていた、

そんな感覚に陥ります。

つまりお金について知るほど、考えるほどに、

お前の価値観は何だ?お前はどんな生き方をしたいんだ?

そういったことを逆に問われ続けることになるのです。

私にとって、お金の勉強を通して生き方や考え方を問われることは喜びでもありました。

初心者向けの節約方法は何がいい?

自炊?家計簿?

そこでは私の生活と、その中で大切にしたいことが問われます。

増えたお金はどうする?

このまま貯金?ちょっと使ってみる?

そこでも生き方や人生観を問われることになります。

こうした問い自体がこれまでの私にはなかったわけです。

なのでそれに向き合うことが嬉しい。

問いかけ上等!

問われる身分になれた自分が嬉しく、楽しいのです。

次にどんな経済的状況下にあろうと、お金の勉強は有益であるということです。

例えば私の場合、貯金もなく賃金も低く、

行き詰まりや不安ばかりを抱えた状態からお金の勉強を始めました。

言ってみれば底に近い状態からのスタートです。

お金の勉強をする前は、知識が増えると自分の置かれたダメダメな状況が浮き彫りとなり

人生終了の鐘がなるのではないか、という恐怖感がありました。

しかしそんなことはありませんでした。お金の知識は私にも役立ちました。

決して鐘を鳴らして終わりではなかったのです。

私は確信を得ました。

たとえ私より状況が厳しい人でも、お金の勉強は有益で

正しいお金の知識はどんな状況下でもプラス方向への作用をもたらすのだと。

そして悪質な情報さえ見極めて排除できれば、

あとは何をチョイスしても効果の差こそあれ役に立ちます。

つまりお金の勉強は、ちょっとしたいいことの連続ということになります。

それもお金の勉強が楽しい所以です。

次にその中から私が実際に選んだ手法、進んだ道についてお話していきたいと思います。

ただ、その前にお金に対する私のスタンスをはっきりさせておきます。

お金というものをどう捉えるかということですね。

それは、簡単に言うと

「お金はあったほうがいい、少なくともお金には不自由しないほうがいい」

こんなスタンスです。

これまでお金がない状態がずっと続いてきましたから。

以後、お金に関しては基本的にこういう立ち位置からお話していくつもりです。

お金が全てではないという考えは否定しませんが、

そういった考えは一旦横に置くということです。

では私が選んだ道のひとつ目です。

それは経済的な豊かさを目指すということです。

お金の勉強を始めると、多種多様な情報が目に飛び込んできて目移りしまくります。

こんな方法もあるよ〜

あんな方法もあるよ〜

と、お金を増やす方法をどんどん提案してくるのです。

貯金する、給料を増やす、投資する、副業する、不動産運用する、節税するなど

その方法はさまざま。

これは後で知ったことですが、まとめると、

4つの所得(①給与所得 ②事業所得 ③不動産所得 ④配当所得)というのがあって、

これらを上手く組み合わせれば、より早く、より効率的に、よりたくさんお金が増える

ということらしいのです。

老いが迫る私にとって効率的にお金を増やすことはとても重要なので説得力のある話です。

元々は単なる貯金の話だったのが、なんだか大袈裟なことになってきました。

ここで早くもお金の勉強は最初の問いを私に投げかけてきていますね。

「オマエはさまざまな方法を駆使して経済的に豊かになりたいのか?」と。

答えはもちろんイエ〜ス!です。

カツカツから抜け出したい。先の不安を解消したい。

ずっと思ってきたことです。豊かになりたいに決まってます。だから迷いなくイエス。

そうなのです、私は今ここに、

「豊かになるんだ!」

と高らかに宣言をするのであります。

みなさんおわかりでしょうか?

この瞬間私の人生は新たなフェーズに突入したのです。

ジリ貧のその日暮らしの連続から、経済的豊かさを追求する生き方にチェンジしたのです。

ここまでの貯金100万円は、貯金が増えるという現象をただ追いかけただけに過ぎません。

ここからは真に主体的になるのです。方法を駆使して豊かさを掴みに行くのです。

そのためには宣言が必要です。

お金の学校の入学式で名前を呼ばれ、ハイと答えた瞬間がこの時だったと思います。

嬉しかったことをおぼえています。

知らないうちに、お金の学校の入学試験には受かっていたのですから。

次回は

①給与所得 ②事業所得 ③不動産所得 ④配当所得

私におけるそれぞれの所得を検証してみようと思います。

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